
スポーツ整形外科SPORTS-INJURY
スポーツ整形外科とは
スポーツ整形外科では、スポーツによるケガや障害を診療いたします。日常生活に支障がない状態をめざすのはもちろんのこと、「競技への復帰」や「再発の防止」を重視した専門的な治療を行います。
当院では、スポーツに関わるお子さまから社会人の方、そして健康のためにスポーツを楽しむシニア世代の方まで、年齢やレベルを問わず幅広く対応いたします。
※2026年夏頃より、理学療法士による運動器リハビリテーション導入し、更なる治療体制の充実を図ります。
当院のスポーツ整形外科の
特徴
「オープンMRI」による検査
スポーツ障害の場合、レントゲン検査だけでは原因が判明しないケースが少なくありません。特にお子さまの骨は大人と比べて軟骨成分が多いことから、レントゲン検査のみでは損傷部位の正確な診断が難しいのが現状です。
当院では、神経・靱帯・軟骨の状態まで詳しく確認できるMRI検査を積極的に活用しています。当院のMRIは従来のドーナツ型とは異なる開放感のあるオープン型なので、圧迫感が少なく、小さなお子さまや狭いところが苦手な方にも負担の少ないMRIです。
足・膝・腰の負担を軽減する
装具・インソールの作製
当院では、身体の形や動きに合わせたオーダーメイドの装具やインソール(靴の中敷き)の作製を行っています。
特に、「インソール」は足のアーチを支えることで足のバランス不良を改善し、ランニング時の膝への負担軽減や、ジャンプ着地時の安定感向上に大きな力を発揮します。そのほか、腰椎分離症や靭帯損傷に対する治療用装具作成なども作成可能です。
既製品よりもフィット感にすぐれ、競技への復帰やパフォーマンスの向上をサポートします。
スポーツによるケガの
診療
- 足首を捻挫した
- 太もも・ふくらはぎが急に痛んだ
- 脚の辺りから「バチン」という音がした
- 転倒してから歩けない
- 選手同士でぶつかってから痛みが続く
- 骨折や脱臼の疑いがある
おもなスポーツ外傷

捻挫(ねんざ)
不自然な向きに関節をひねったことで、関節を支えている靭帯や腱を痛めてしまうケガです。
関節の痛みや腫れ、不安定感などの症状があり、骨折を伴わない突き指も捻挫の一種です。特に足首の捻挫は頻度が高く、放っておくと何度も繰り返す原因になりますので、ケガをした直後の初期対応が非常に大切です。

肉離れ
急なダッシュやジャンプなどをした際に、筋肉の繊維が強く引き伸ばされたことで、筋繊維や筋膜が断裂します。太ももやふくらはぎに起こりやすく、激痛や内出血、患部の凹みを伴うこともあります。

アキレス腱断裂
踏み込みやジャンプ、ダッシュなどの動作で、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる「アキレス腱」が切れてしまいます。受傷時には「バチンという音」や「後ろから蹴られたような衝撃」を感じることもあります。

靭帯損傷
関節を支えている靭帯に大きな力が加わり、伸びたり切れたりする状態です。特に膝の靭帯で起こりやすく、受傷直後は激しい痛みや腫れを生じます。

打撲(だぼく)
身体の一部を強く打ちつける「打ち身」のことです。皮下組織や筋肉、血管が損傷され、腫れや痛み、内出血を生じます。軽傷であれば自然に治りますが、痛みが続く場合は骨折の恐れもあります。

骨折・脱臼
転倒などにより強い力が突発的に加わった場合だけでなく、ランニングなどで弱い力が持続的にかかることで起こる場合もあります。
脱臼は、強い外力により関節が外れ、骨の位置がずれてしまう状態です。肩の脱臼がもっとも多く、指や肘、顎の関節にも起こります。
スポーツによる不調の
診療
- 肘が痛み、ボールを思いきり投げ
られない - 走っていると、足が痛くなってくる
- プレイ中に関節が引っかかる感じがする
- 捻挫をしていないのに、足首が痛む
- 以前より身体が動かしづらいと感じる
- 肘や膝、肩などに違和感がある
おもなスポーツ障害

野球肘
投球動作を繰り返すことで、肘の関節や靭帯、軟骨などを痛めてしまう障害です。特に成長期では骨や軟骨が柔らかいため、過度な負担がかかると障害が進行し、将来的に肘の変形や可動域制限などの後遺障害につながることがあります。
異変を感じた場合は早めの受診が重要です。また、投球フォームの見直しやストレッチによる柔軟性の向上、適切な休息を取ることも予防に重要です。

テニス肘
ラケットを振る動作などにより、肘の外側にある筋肉の付け根が炎症を起こす障害です。ものをつかむ、タオルをしぼるといった動作で肘の外側に響くような痛みが出るのが特徴です。リハビリや「エルボーバンド」の活用、前腕のストレッチが有効です。

ゴルフ肘
ゴルフのスイングや、手首を内側に曲げる動作を繰り返すことで、肘の内側にある腱が炎症を起こす障害です。無理なスイングや、地面を強く叩いてしまう「ダフリ」がきっかけになることもあります。

ジャンパー膝
膝のお皿の下にある靭帯が炎症を起こす障害で、膝の屈伸時に痛みを生じるのが特徴です。バレーボールやバスケットボールなど、ジャンプや着地を頻繁に行うスポーツの選手によく見られます。

ランナー膝
長距離を走ることで、膝の外側にある長い靭帯が骨とこすれ、炎症を起こして痛みが出る障害です。初期には運動中や運動後に痛みますが、悪化すると安静時にも痛みを感じるようになります。

シンスプリント
ランニングやジャンプを繰り返すスポーツで、すねの内側の骨膜が炎症を起こし、ズキズキと痛む障害です。疲労骨折との見極めが難しいため、早めの受診が大切です。
